私のプロフィール(競馬歴 = パソコン歴)
私の競馬歴は、サクラショウリがダービーを征した年からだから、27・8年になりますか?
初めての競馬は、友達に東京競馬場に連れて行かれました。
持ち金全部やられ、すってんてん。
電車賃も無くなり、大判焼きを奢ってもらった。惨め〜。
競馬新聞の見方も知らず、如何したら当てられるのか?思案していた。
馬柱の見方が分からないので、調教タイムだけで買った。
当時、坂路調教もプールもウッドチップコースも無く、
只、CコースかDコースを 6F(1200m)か7F(1400m)
追い切るだけ。
結構当たった様な気がする。プラスには成らなかったけど。
競馬を始めて1・2年経った頃、この競馬場のこのタイムと、こっちの競馬場のこのタイムでは
どっちが優秀なの? と言う疑問が沸く様になり、如何すればタイム比較が出来るのか?
考えるようになった。
突然、このタイム比較の方法が思い付いた。
そこから、データ分析をやり(1開催分だけだけど) 計算式を何とか作り上げた。3ヶ月位掛かったかな。
今のシステムの原型がここで出来上がったみたい。
でも当時 PC 何て物は無く(有っても高価すぎて手が出ない)
そこで学生時代持っていたHP(ヒューレット・パッカード)のプログラム電卓を使う事にする。
HPのプログラム電卓
扱える変数 20個、プログラムステップ 100行程度 だったと思う。
これではとても1開催分のデータは扱えない。仕方が無く1レース毎計算する事に。
1レース、1レース 基準タイム・走破タイム・クラス・馬場状態等を手で入力し直して
計算して行くんです。その計算結果をノートにメモしながら。
1開催分のデータ処理に1週間位かかったかなぁ〜。
予想を出すのもまた大変。出走全馬 過去走の指数を計算して行くです。
これじゃあ、予想が出る前にレースが終わっちゃうよ!
そこで、馬毎の過去走の記録(能力指数)をバインダーに書いて置くことにした。
その量何と、厚い方のバインダー5冊。
そうこうしている内にやっと私にも手が届くPC(パーソナル・コンピュータ)が売り出された。
カシオのFP1000すぐに飛びついて買った。と思ったらその三日後に富士通からFM8が
同価格で売り出された。デュアルCPUの速い奴。ちくしょう〜。
カシオ FP1000
8ビットCPU 2MHz メインメモリー64KB
グリーンディスプレイ に カセットテープ これで 20万円位
メインメモリー64KB と言ってもBasicに40KB取られ、実際に使えるのは14K位。
それでも1開催分のデータ処理はノンストップでやってくれた。
今まで1週間位掛かっていたのが、何と10分そこそこでやってくれる。
しかも自動で、その間テレビでも見ていられる。天国だわ!
と思ったね。
でも記憶装置がないので、やっぱり各馬の過去走とその能力指数の記録は
バインダーに手で書き込む作業は続いていた。
毎日仕事もせずにこんな事ばかりやっていた。
私自営業なんです。商売の方は、かみさんに任せっ切り。
是では、にょうぼに愛想をつかされ、逃げられても仕方ない。自業自得。
そう。私 ダツイチの独身! やらせてくれる女性の方、連絡下さい。
連絡先は こちら 。くどい様だけど 女性限定!男はダメよ。
次に買った PC はエプソンのノートPC286、FDDが2基付いてる奴。
エプソン PC286
16ビットCPU 8MHz メインメモリー 640KB
白黒液晶 FDD 2基 NEC互換N88−Basic搭載
今までカセットテープでプログラムを読込むのに1・2分掛かっていたのに、
FDDだと1・2秒。 「えっ!」 って感じ。速さに感激!
1枚のFDDの記録容量1.2M 1頭250byteとして約500頭分。
2基で1000頭分。これでバインダーともおさらば。もっと早く発売されていたら離婚せずに済んだかも。
この PC−286 欠陥商品だったのよ。バッテリーから火噴いて逝かれちゃった。
リコールにちゃんと対応しておけば良かったんだけど、直すのに1ヶ月も掛かるって云うじゃない。
その間、競馬で出来ないもの、やんなかったら案の定、やっぱりだよ。
次に買ったのは NECの98ノート Na7
NEC Na7
32ビットCPU P−70MHz メインメモリー 32M+64M(増設)
カラーTFT液晶 HDD 800M FDD CD−ROM
Windows95 TDK Lan Card 約45万円 めちゃ高
このカラー液晶の綺麗さ、HDDの速さに感激! 凄い! 凄い!
1開催分のデータ計算も、基準タイムの補正も、ほんの1秒程度でやってくれる。
流石ペンティアム! 45万円も出して、もう自己満足の世界だね。
これに、VB4の試用版(ただ!)をインストールして、VBに対応させる。
ネット通信にも挑戦。ニフティーにも参加。
ニフティーのフォーラム FHWARS の存在を知って嬉しさと共にビックリ!
僕と同じ様な奴の集まり。プロのプログラマーが多かったけど。
予想ソフトを作って、その 的中率 と 回収率 を競うフォーラムなんだ。
そのフォーラムで JRA-VAN のことを知った。
全ての競馬のデータをネットで配信してくれて、月3,600円 。.
レース結果は毎週 競馬ブック(500円)を買い、予想は前日競馬新聞(400円)を購入し
全て自分で手入力しなければならなかった。
毎月 ( 500 + 400 + 400)×4 = 5,200円 掛かっていたのが 3,600円 で済み、
自分で入力する必要もない。こんな素晴らしいサービスが始まっていたなんて知らなかった。
JRA-VAN 様 有難う。貴方は私の救世主だ!
勿論、すぐにフォーラムに参加、その年は好成績で 図書券15,000円 と 副賞タマゴッチ(懐かしい)を頂いた。
でも、もうそのフォーラムも閉鎖してしまった。
JRA-VANも Data Lab へ移行(月2,000円)。
時代は移って行くのだなぁ〜。諸行無常だなぁ〜。南無阿弥陀仏。
「神様 仏様 イエス・キリスト様! お願い。競馬当てさせて〜!」
こんな事を考えつつ、時の流れの寂しさに、ちょっびり耽っている今日此の頃である。
現在使っている PC は ディスクトップのGateway
G6 と シャープの Mebius の2台。
Gateway G6−350
CPU PU-350MHz メインメモリー 64M+128M(増設)
17インチモニター HDD 10GB FDD CD−ROM
Windows98 → 2000(現) Visual
Basic 6
Sharp Mubius PC-CB1-M5
CPU Duron 850MHz Memory 128MB+128MB
(増設)
12.1型TFT HDD 20GB Ultra
ATA-100 CD-ROM
WindowsXP Home 特価:¥124,800
賞罰
予想大会 netkeiba.comで 3位入賞 副賞 騎手のムチだったかな?
予想大会 Keiba@Niftyで 2位入賞 副賞 何とかと言う騎手の直筆サイン色紙
競馬最強の法則で 7位入賞 副賞 2,000円 と 誌上で紹介
競馬最強の法則で 2位入賞 副賞 5,000円 と 誌上で紹介
獲得最高配当
三連複 113,480円
2005年 2月 記す